RPA導入で事務作業を効率化、待ったなし

ホワイトカラーの生産性が日本は低いと言われているとおり、自動化される可能性が高い業務の所要時間が全体の56%も占めています。

データ処理、データ収集、反復作業などは、とりわけ自動化できる可能性が高い業務で、このような企業のバックオフィス業務を自動化するツールが、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)と言われています。
RPAとは、事業プロセスの一部をソフトウェアが代わりに行う技術です。

具体的には、どのような業務がRPAに適しているのでしょうか。

経理部門においては、売掛金や買掛金の回収・支払予定表の作成や消込、会計システムへの記入、支払いなどはすぐにでも自動化できそうな業務です。
資産の減価償却や税務署に提出する償却資産税申告書データの作成、交通費の妥当性確認なども適しています。
それ以外では、人事・総務部門での労働時間の集計や月次報告書の作成、営業・販売部門では、販売状況の調査や定期販売商品の見積、受注や発注なども向いています。

こうやって考えてみますと経理、総務部門はここ数年で大きく変わりそうですね。それはWindows95が発売され、エクセルが導入された25年以上の変わりようになりそうです。

高齢化による人手不足、新型コロナによるニューノーマルへの対応。
どうやら今後は、事務系のRPAが進みそうです。

どうやって・・について少し触れたいと思います。売掛金や買掛金の一つひとつは取引データです。スタッフの勤怠管理はどうでしょうか?これも取引データと考える事ができます。それがブロックチェーンの台帳システムの考え方です。その台帳に書き込む取引データにプログラムを載せれたらどうでしょうか?

例をあげますと、ある取引でA社から入金があると自動的にプログラムが走り、それにかかった経費を支払う仕組みです。これはブロックチェーン上のスマートコントラクトを使えば可能で、こういった契約の履行や締結を行うことができます。

第三者を介さずにプログラムによって自動で実行され、履行履歴がブロックチェーンに記述されるため信頼と透明性が確保されているのが特徴です。

HAVASの「Wakemae(ワケマエ)」は、このスマートコントラクトを利用した報酬分配システムです。

その機能は事前に設定した契約などに基づいて自動で実行し、カネ、モノ、ヒトの流動性とそのスピードが高まります。

このユニークなネーミングはフリーランサーの方々が1度きりのチームになり働くギグワークを想定し開発されたためです。チームの誰かに入金があれば、すぐにチームメンバーに自動で分配できる機能です。ギグワークでの対応可能とした柔軟な機能はそれ以外のバックオフィス業務でも十分耐えられる機能と言えます。

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